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sakaibara PIANO
& Liberal Arts
境原ピアノ教室
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『せいめいのれきし』バージニア・リー・バートン(岩波書店)
学問の部屋です。 銀河系が誕生し、生命が生まれ、海から陸にあがり、類人猿、ついで人類が誕生し、現代に至るまでのいきさつを、バージニア・リー・バートンが「劇」の形式で描いています。 ぜんぶでプロローグ+5幕。 プロローグは、銀河系と太陽系、地球、月の誕生。 第一幕は古生代。...
mayurransan
2023年4月23日読了時間: 1分
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『きいちごだより』岸田衿子(文)・古矢一穂(絵)(福音館書店)
学問の部屋です。 もみじいちご、くさいちご、かじいちご、なわしろいちご、にがいちご、こじきいちご、ばらいちご、べにばないちご、くまいちご、くろいちご、えびがらいちご、ふゆいちご、しまばらいちご…… 日本だけでもこれほどのきいちごの種類があるとは知りませんでした。...
mayurransan
2023年4月23日読了時間: 1分
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『はじめてであう すうがくの絵本』安野光雅(福音館書店)
学問の部屋です。 安野光雅さんによる数学入門の手前の本。なぜか3巻だけ手元にあります。 安野さんはじつはたいへん数学にお詳しいのです。 「やわらかい数学」とでも名付けたくなります。 あの、見ればひとめでこの人の絵とわかる、繊細で絵は、眺めているだけでも楽しめるのですが、...
mayurransan
2023年4月23日読了時間: 1分
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『ペレのあたらしいふく』エルサ・ベスコフ(福音館書店)
学問の部屋です。 1874年生まれのスウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフの絵本です。原著の初版はなんと1912年だそうです。 「ペレは、こひつじを 1ぴき もっていました。」 で始まる本書。少年ペレは、こひつじの毛が長くなるにつれて自分の上着の丈が短くなっていく、つまり背...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『ぬすまれた月』和田誠(岩崎書店)
学問の部屋です。 なにより、和田誠さんのすばらしいデザイン感覚を楽しめる絵本です。 ページをめくるのがもったいないくらい。 ある夜、月が大好きな男が、空に赤いはしごをかけて月を持ち帰ってしまいます。 男は箱に月を入れて大切にしますが、それをこっそり見ていた泥棒が、箱を盗み出...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『みどりいろのたね』たかどのほうこ(作)・太田大八(絵)(福音館)
学問の部屋です。 お気に入りの絵本です。 たかどのほうこさん、太田大八さん、どちらもその名前を見かけるとつい手にとってしまいます。 まあちゃんのいるクラスでは、緑色の種を畑にまくことになりました。 先生がひとり5粒ずつ種を配ります。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『どうぶつにふくをきせてはいけません』ジュディ・バレット(文)ロン・バレット(画)(朔北社)
学問の部屋です。 動物に服を着せたらどんなにたいへんなことになるでしょうか。 見開き1ページに1頭の動物。絵と短いキャプションの相乗効果で、思わずふきだしてしまいます。 表紙絵からもそれがうかがえます。 ハリネズミに服を着せたらこんな感じになります。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『もこ もこもこ』谷川俊太郎(作)・元永定正(絵)
学問の部屋です。 個人的にこれはすごい絵本だと思います。 元永定正さんの絵と、詩人の谷川俊太郎さんの「擬態語」だけでできたとても抽象的な絵本です。 なにか、目のない原始的な生き物のようなものが、ふくらんだり、破裂したり、口をあけたりします。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『あじ』沼野正子(福音館書店)
学問の部屋です。 幼稚園の同じ組にかようコトちゃんとエイちゃん。この2人の食生活を通して、「味」について考える絵本です。 薄い絵本ですが、かなり詳細にわたり1日の食事が絵と文で描写されます。 また、食材の種類(やさい、くだもの、肉、豆腐、納豆など)、...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『ムッシュ・ムニエルのサーカス』佐々木マキ(絵本館)
学問の部屋です。 ちょっとまぬけな魔術師ムッシュ・ムニエルの笑えるお話。 観覧車から落ちたムニエルは、サーカスに出演するはずだった手品師のうえに落下。 「てじなのしかけ」がぜんぶ逃げていってしまいます。 かわりにサーカスに出ることになったムニエルは、そこでも騒動を引き起こし...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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『ゆき』ユリ・シュルヴィッツ(あすなろ書房)
学問の部屋です。 作者のユリ・シュルヴィッツさんはポーランドはワルシャワ生まれ。 第二次世界大戦を機に、4歳で故国を離れます。 本作は、幼い頃の雪の思い出をそのまま絵本にしたのかもしれません。 灰色の街に、灰色の空から、雪が舞い降りてきます。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 1分
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"Itzhak: A boy Who Loved the Violin" by Tracy Newman
学問の部屋です。 ヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンの伝記絵本です。 イスラエルのけっして裕福ではない家庭に生まれ、4歳のときにポリオにかかって足が動かなくなった彼は、両親から念願のヴァイオリンを買ってもらいました。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 2分
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『創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで』松本卓也(講談社)
学問の部屋です。 例えば、美術家の草間彌生さんは、自身の抱える統合失調症による幻覚や幻聴を昇華する過程で、唯一無二の作品を生み出しています。 狂気こそが新たなものを生み出すことができるという考えは、西洋において古代から連綿と続いています。...
mayurransan
2023年4月22日読了時間: 4分
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〜夢の陰画〜『読む時間』アンドレ・ケルテス(創元社)
学問の部屋です。 写真集です。世界中のいたるところで読書をする人たちばかりを撮った写真が掲載されています。 電車のなかで読書をしている人(最近めっきり見なくなりましたが)を見るのが好きで、何を読み、何を思っているのだろうかと想像し始めると、ついじっと見て礼を失してしまいます...
mayurransan
2023年4月21日読了時間: 2分
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音楽と映画①『アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記』
学問の部屋です。 ストローブ=ユイレ監督による何とも贅沢なバッハ映画です。 1967年製作(ドイツ・イタリア合作 94分)。 ヨハン・ゼバスチャン・バッハの2番目の妻である、アンナ・マグダレーナ・バッハを語り手に、夫の後半生を描いた作品です。...
mayurransan
2023年4月20日読了時間: 2分
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『地球外生命を探る 生命は何処でどのように生まれたのか』松井孝典(山と溪谷社)
学問の部屋です。 この地球以外の星に生命体はいるのでしょうか? 誰もが気になる謎かと思われます。 まず結論から書くと、いることはまず間違いないようです。 ひと昔前であれば、そんなことを言えばオカルト呼ばわりされたかもしれません。...
mayurransan
2023年4月19日読了時間: 3分
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楽劇『トリスタンとイゾルデ』×ダニエル・バレンボイム(指揮)×ハイナー・ミュラー(演出)×山本耀司(衣装)
学問の部屋です。 オペラに詳しい若い知人(なんと15歳!)にリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)を薦められ、見てみることに。 楽劇『トリスタンとイゾルデ』のDVDです。ケルト伝説に基づく悲恋物語。ダンテの『神曲』地獄篇でも言及されています。...
mayurransan
2023年4月18日読了時間: 2分
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『繪本 平家物語 カジュアル版』安野光雅(講談社)
学問の部屋です。 今回ご紹介するのは、画家の安野光雅さんによる『平家物語』絵本です。 学校の古典の授業で、「祇園精舎の鐘の声……」で始まる冒頭部分を暗唱した方も多いのではないでしょうか。 日本の古典文学をそれほど読んだわけではありませんが、私が読んだなかでもっとも面白いと感...
mayurransan
2023年4月17日読了時間: 2分
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『ジョアン・ジルベルトを探して』〜姿を隠した伝説のミュージシャン〜
学問の部屋です。 10代の頃に初めてボサノヴァを聴いた時には、ブラジル・ポルトガル語のシンプルな歌詞と、複雑なコード(テンション・コードというみたいですね)のコントラストに仰天したものです。 ボサノヴァというジャンルはひとつの発明でした。その主な立役者が、アントニオ・カルロ...
mayurransan
2023年4月16日読了時間: 2分
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『佐野洋子 あっちのヨーコ こっちの洋子』(コロナ・ブックス 平凡社)
学問の部屋です。 前にご紹介した『100万回生きたねこ』の作者である佐野洋子さん(1938 - 2010)について知りたくなり、手に取りました。 創作秘話を探してページをめくるうち、すっかり彼女の人格そのものに魅せられてしまいました。...
mayurransan
2023年4月16日読了時間: 2分
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