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sakaibara PIANO
& Liberal Arts
境原ピアノ教室
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『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』スティーヴン・ストロガッツ(早川書房)
学問の部屋です。 昨年、九州に住む友人が、10月だというのにホタルを発見したといって動画を送ってきました。 たしかに、外灯のポールの周りを、光を放ちながら飛ぶものがあります。何度見てもホタルとしか思えません。 ホタルといえば、本格的な夏が始まる前に死んでしまうはかない昆虫と...
mayurransan
2023年4月15日読了時間: 3分
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『トスカの接吻』〜"ヴェルディの家"にて〜
学問の部屋です。 今回はダニエル・シュミット監督(1941-2006)の『トスカの接吻』をご紹介します。 彼はオペラの演出も手がけた映画監督です。彼の作品であれば何でも、機会があれば観たいと思っていますが、なかなかその機会が訪れてくれません。...
mayurransan
2023年4月15日読了時間: 1分
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今日は雨
ピアノ教室です。 雨の日もオリーブの木が綺麗です。 タイトルとは関係ありませんが笑 昨日、以前うちに通ってくれていた生徒さんが、ついでがあったとはいえ..家に寄ってくれました♪引っ越し先に1時間半〜2時間かけて運転して帰るそうで、わざわざ寄ってくれて、話しもたくさんできて嬉...
mayurransan
2023年4月15日読了時間: 1分
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Stéphane Grappelli "A Life in the Jazz Century"
学問の部屋です。 ジャズ・ヴァイオリニストの代名詞的存在であるステファン・グラッペリのドキュメンタリー映画をおすすめします。 子どもの頃から独学でヴァイオリンを始め、ストリートで活動。 長じて、伝説的ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトと「フランス・ホット・クラブ五重奏団」を...
mayurransan
2023年4月14日読了時間: 1分
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『きりのなかのサーカス』ブルーノ・ムナーリ(フレーベル館)
学問の部屋です。 "未来派"のデザイナー、ブルーノ・ムナーリによる、凝った絵本をご紹介します。 絵本という概念にとことん揺さぶりをかけてきます。 霧のなかを通り抜けてサーカスを見に行き、また霧のなかを帰ってくる、というだけのシンプルなお話。...
mayurransan
2023年4月14日読了時間: 2分
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『バカロレア幸福論 フランスの高校生に学ぶ哲学的思考のレッスン』坂本尚志(星海社新書)
学問の部屋です。今回は、フランスならではの、哲学の授業について。 フランスのバカロレア(高校卒業認定試験)では、「哲学」が必須科目とされています。 大学進学に際しても、高校での成績がすべてを左右するため、高校生たちも必死です。...
mayurransan
2023年4月13日読了時間: 3分
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『音・ことば・人間』武満徹・川田順造(岩波書店)
学問の部屋です。 「音」と「ことば」の話です。あるいは「音楽」と「言語」。 例えば日本語で、「ハナ」という名前を与えて、あの「花」を指すことにほとんど必然性がないことは、とても不思議ではないでしょうか。 同じく、英語で花を"flower"と呼ぶことにも、突き詰めれば何の根拠...
mayurransan
2023年4月12日読了時間: 3分
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『100万回生きたねこ』佐野洋子(講談社)
学問の部屋です。 今回は、おそらく多くの人が知っている絵本です。読んだことがなくても、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。 私はこの絵本を、子どもと大人の、2つの目線から読みました。 (ちなみに、私自身が子どもだった頃にも読んだはずですが、何も記憶に残っていませ...
mayurransan
2023年4月11日読了時間: 2分
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『ピアノを弾く哲学者』フランソワ・ヌーデルマン(太田出版)
学問の部屋です。 ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ、テオドール・アドルノ、エドワード・サイードなどの思想家たちは、玄人裸足のピアニストとして知られ、また本格的な音楽論も残しています。 けれども本書で取り上げられている思想家たちは、あくまで私生活における愉しみとしてピアノを弾...
mayurransan
2023年4月10日読了時間: 2分
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『春の主役 桜』ゆのきようこ(文)・早川司寿乃(絵)(理論社)
学問の部屋です。 今日はあいにくの雨でしたが、4月8日は「花祭り」だと友人が教えてくれました。「お釈迦さんの誕生日」だそうです。 この時期の花といえば桜。 その友人いわく、桜と桃の花はよく似ているけれども、桜は花の散るさまが死を連想させるのに対し、桃は生命をイメージさせると...
mayurransan
2023年4月8日読了時間: 2分
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M.B.GOFFSTEIN "A Little Schubert"
学問の部屋です。 たまたま古本市で見つけた絵本をご紹介します。 とても愛らしい絵本。 この小さな本は、ウィーン生まれの作曲家、フランツ・シューベルトの生活の1コマを切り取っています。 こんなふうに。訳してみます。 「でも寒さで指がかじかんで、曲が書けなくなったとき、フランツ...
mayurransan
2023年4月8日読了時間: 1分
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ショーン・タン『いぬ』(河出書房新社)
学問の部屋です。 ひとが生きていくうえで味わわざるをえない悲哀を、ユーモアとの絶妙なバランスで描いた絵本を続々と発表している、ショーン・タンの絵本です。 とくに"移民"や"他者"をテーマにすることが多いようです。 (翻訳は岸本佐知子さん。彼女の訳した本にまずハズレはありませ...
mayurransan
2023年4月8日読了時間: 2分
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加藤文元『数学する精神 正しさの創造、美しさの発見』(中公新書)
学問の部屋です。 今回は数学について。新書ですが、さすが中公新書、中身が濃いです。 本書がすぐれていると思うのは、数量として実感できる数学(距離をはかるとか、数を数えるとか)から、記号化され、もはや実感を離れたところで形式化された数学への飛躍をうまく言語化してくれている点で...
mayurransan
2023年4月7日読了時間: 2分
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パスカル・キニャール『音楽の憎しみ』(水声社)
学問の部屋です。 音楽、といえばすぐに「の楽しみ」とつなげたくなります。でも「の憎しみ」です。ちょっと風変わりな(ひねくれた?)しかし学識に満ちた音楽論集。 小説家パスカル・キニャールは、アラン・コルノー監督の映画『めぐり逢う朝』の原作者として知られていますが、...
mayurransan
2023年4月7日読了時間: 2分
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榎本幹朗『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』(DU BOOKS)
学問の部屋です。 今回は、音楽ビジネスについての本です。 「音楽こそイノヴェーションの推進力である」という仮説のもと、音楽産業の盛衰史を情報技術の革新とからめて語っています。 エジソンの蓄音機に始まり、レコードやラジオの普及を経て、SONYウォークマン、CDの発明、MTV、...
mayurransan
2023年4月7日読了時間: 2分
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坂本龍一さん 2
ピアノ教室です。 坂本龍一さんが亡くなられて、私の好きなミュージシャンのほとんどが、彼の影響を受けていることを改めて考えました。また、私の尊敬する知識人の多くが坂本龍一さんについて言及していることも思い出しました。 私が音大に行っても、クラシックだけではなく、色んなジャンル...
mayurransan
2023年4月6日読了時間: 1分
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【追悼】坂本龍一
作曲家の坂本龍一氏が亡くなりました。 大江健三郎氏に続き、またひとつの大きな潮流が途絶えました。 身体から解放された今、あちらで軽やかな音楽生活を。 ご冥福をお祈りします。
mayurransan
2023年4月5日読了時間: 1分
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千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文藝春秋)
学問の部屋です。春が来ました。何か新しいことを始めたいと思われている方におすすめの1冊です。 勉強が抜群にできることを"キモい"と若い人たちが形容するのをなんどか耳にしたことがあります。 「勉強によって自由になるとは、キモい人になることである。」...
mayurransan
2023年4月4日読了時間: 2分
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角野隼人さん
【コンサートで撮影OKが出た30秒間です】 随分時間が経ってしまいましたが、2月に角野隼人さんのコンサートへ娘と行きました。 関東に住む音大時代からの友人が、東京でのコンサートに行く予定だと聞いて、いいなぁ..と話していたのですが、「今、ツアーの先行予約中だから名古屋でもチ...
mayurransan
2023年3月29日読了時間: 2分
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大人になっても
最近、ピアノを再開された大人の生徒さんのレッスンをさせていただく機会が多いです。子供時代のレッスンのお話しを伺うことも多いのですが、話を聞いていると、なんだか嬉しい気持ちになってしまいます。 数十年ぶりにピアノを再開されても、当時ピアノを習っていらしたことが、やっぱり残って...
mayurransan
2023年3月28日読了時間: 1分
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