学問の部屋です。
ジャズ・ヴァイオリニストの代名詞的存在であるステファン・グラッペリのドキュメンタリー映画をおすすめします。
子どもの頃から独学でヴァイオリンを始め、ストリートで活動。
長じて、伝説的ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトと「フランス・ホット・クラブ五重奏団」を結成します。
（この当時の貴重な映像も収められています。）
チェリストのヨーヨー・マ、ヴァイオリニストのメニューイン、プログレ・バンドの「ピンクフロイド』とコラボしたりもしています。
とにかく彼にしかできない、優しくて軽やかな演奏は、一目にはどうやって演奏しているのか見当がつかず、呆然と見入ってしまいます。
ちなみにピアノの腕前も大したもの。彼がピアノを演奏しているアルバムも発売されています。ヴァイオリンと同様明るい音で、たいへん味わいがあります。サイレント映画の音楽伴奏をしていたこともあるようです。
【フランス・ホット・クラブ五重奏団 "J'attendrai Swing" ジャンゴ・ラインハルト他と】
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