『つきのぼうや』イブ・スパング・オルセン(作・絵)(福音館書店)
- mayurransan
- 2023年4月25日
- 読了時間: 1分

学問の部屋です。
デンマークの作家の細長い絵本です。この細長さがうまく活用された、お気に入りの1冊です。
月が地上の水面に映る自分の姿をもうひとりの月とかん違いして、友達になりたがっています。
そこで月は、つきのぼうやを呼んで、下にいる月を連れてきてくれるよう頼みます。
つきのぼうやは空をどんどんと降りていき、やがて人間界にたどり着きます。
(ページをめくるたびに、下へ下へとくだっていくしかけです)
そこでつきのぼうやが見たものとは?
最後はなるほど、と思わされる結末です。
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