mayurransan2023年4月28日読了時間: 2分月刊たくさんのふしぎ『一郎くんの写真 日章旗の持ち主をさがして』木原育子(文)沢野ひとし(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ2019年9月号】です。 著者の木原郁子さんは中日新聞の記者です。あるとき、アメリカで「一郎くんへ」と書かれた日章旗が発見されました。その、かつて出征しただろう一郎くんとは誰なのか。...
mayurransan2023年4月26日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『馬と生きる』澄川嘉彦(文)五十嵐大介(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ2019年11月号】です。 柳田國男の『遠野物語』で知られる岩手県遠野市で、今も馬と共に暮らす人々を取材した絵本です。 絵は漫画家の五十嵐大介さん。印象派の絵画のような筆致が魅力的です。...
mayurransan2023年4月26日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『すてきなタータンチェック』奥田実妃(文)穂積和夫(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ2018年9月号】です。 スコットランドのトレードマークであるタータンチェックだけを扱った、たいへんニッチな絵本ですが、すっかり引き込まれました。 タータンと言っても、王室用のタータンから氏族用のタータン、地域色を表すタータンまで多種...
mayurransan2023年4月25日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『アリになった数学者』森田真生(文)脇阪克二(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ 2017年9月号】です。 数学者の岡潔とアラン・チューリングという2人の天才を主に論じた『数学する身体』というユニークな著作を発表している森田真生さん。 身体、美、感性という視点から数学を論じ、全国で「数学の演奏会」というレクチャー...
mayurransan2023年4月25日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『極夜の探検』角幡唯介(文)山村浩二(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ2020年2月号】です。 探検家の角幡唯介さんが、北極海を目指してグリーンランドを単身歩いた記録です。 しかも太陽がほとんどのぼらない時期にです。 「北極では冬になると3カ月も4カ月太陽がのぼらない季節がつづく。何カ月間も昼が訪れない...
mayurransan2023年4月25日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界』奥修(文・写真)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ 2019年6月号】です。 この表紙に映っている小さな宝石のようなものはみな、なんと生き物です。 「珪藻」という「0.1ミリにもみたない、ちいさなちいさな生きものの体の一部」だそうです。ワカメやコンブと同じ「藻」の仲間。...
mayurransan2023年4月23日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『デタラメ研究所』小波秀雄(文)コマツシンヤ(絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ 2018年8月号】です。 別の星から地球にやってきた「デタラメ調査団」の研究員アールくん。 目的は、地球人がデタラメ(=予測できなさ)という概念をどれだけ理解しているか調査するため。...
mayurransan2023年4月23日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『スウェーデンの変身する家具』深井せつ子(文・絵)学問の部屋です。 【月刊たくさんのふしぎ 2018年12月号】です。 スウェーデンでは、冬になるとマイナス30℃まで気温が下がることもあるそうです。 約150年前の人たちは、熱を逃さないために家を小さめに建てたといいます。今のような暖房機器もありません。...
mayurransan2023年4月23日読了時間: 1分月刊たくさんのふしぎ『ブラックホールってなんだろう?』嶺重慎(文)倉部今日子(絵)学問の部屋です。 「たくさんのふしぎ」シリーズ2019年7月号です。 同じ年の4月に、世界で初めて、というか人類で初、ブラックホールが撮影されたというニュースが届きました。 本書を読めばブラックホールについての基本的な知識がほぼ得られます。 また、たとえがわかりやすい。...