ピアニストの上原彩子さんの著書『指先から、世界とつながる』を読みました。
私は上原彩子さんと同じと年齢です。中学生のころ、「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール」で2位になられたのをテレビで凄いなあ...!!と憧れてみていました。
その後、私の地元にいらしてコンサートをされたときに、当時中学生だった(多分)上原さんにサインをしていただいたのを覚えています。私も日々ピアノの練習に励んでいた時ですが、子どもの習い事の領域だったので、上原さんの演奏を聴き、子どもじゃない!!!どうしたらあんな演奏ができるんだ!?と、とにかく感動と衝撃を受けたことを思い出します。
その後も数回コンサートに足を運んで衝撃を受けております!
それからチャイコフスキー国際音楽コンクールで1位になられたことや、子どもさんが3人いらっしゃる中で演奏活動をされていることをメディアを通して知り、驚いてばかりですが 笑 『指先から、世界とつながる』を読んであんなに穏やかにされている様子からは想像できないような強い意志と柔軟さ、そして常識では考えられないような努力をなさっていることを知りました。色々と勉強になりました!!読んで良かった。
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